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わたしの昼下がり
第20章 もうすぐ夏休み
 「もうすぐ夏休みですね…」

 正常位でわたしに肉棒を埋め込むと、△井が囁いてきます。

 「夏休みになったら、お子さんはずっとお家にいるんでしょ?」
 「はい…」

 わたしは頷きます。

 「ガキの頃は待ち遠しかったものだが、こうして奥さんとおまんこできなくなると思うと、夏休みも厄介なものですね」

 娘たちは、数日は小学校のプールに行くこともありますが、それでも1時間ほどで帰ってくるはずです。それに、お盆にもなれば夫もいることでしょう。△井にとって、夏休みの間でも都合がつく女の人は何人もいるのではないでしょうか…。

 「奥さん、外に出られる日はありませんか…」

 △井の提案に心がさざめいてしまいました。

 「娘たちが留守番できればいいのですけど、まだそこまでは…」
 「そうでしょうね…ちょっと一計を案じてみたんですがね…まあ、それは後で…」

 △井が動き始めました。

 「ちょっと一服しますか…すみません、これ…」

 △井が装着していたコンドームの口を縛り、わたしはそれを受け取ってティッシュペーパーで何重にもくるみます。

 「ええと、いつだったかな…」

 △井が、ハンガーに吊るした背広の内ポケットから手帳を取り出します。

 「職場でタダ券を手に入れたんですがね。7月の25日から一週間、みどり台の映画館で子供映画をやるんですよ。そう、『ニチエーまんがフェア』だったかな。夏休みとか冬休みとかやるでしょう? それを観に行かれませんか? お子さん連れて。で、映画館に送り届けたら奥さんはボクと落ち合って…っていうのはどうです?」
 「親も一緒に観ないといけないのじゃありませんか…?」
 「そういう親御さんもいらっしゃるでしょうけど、まあ、なんせ子供向けの映画ですからね。『ママはデパートでお買い物して、終わる頃になったらまたここに来るわ』とでも言っていただければいいんじゃないですか? ポップコーンでもたんまり買ってあげて…」
 「7月の25日の週…」

 台所に貼ってあるカレンダーを見ます。25日には何も予定を書き込んでいません。

 「大丈夫そうですね…。『P』というのは?」
 「ああ…プールのある日です」
 「なるほど」

 △井が後ろに立ってカレンダーを眺めています。わたしの乳房を弄びながら…。
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