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わたしの昼下がり
第2章 井戸端会議
 一瞬、微妙な雰囲気が漂います。

 「なにかお願いしたの?」
 「お願いしようかな…って思案していたら『また伺いますので今日はご案内だけで』って引き上げていっちゃった。てっきりあれからお宅にも顔を出したんじゃないかと思ってたのだけど」

 △本さんがわたしに確認します。

 「来なかったわよ。ねえ?」
 「はい…」

 □田さんは、訝しそうな貌をしてわたしたちを見ています。

 「そうなの? 買い物してくれるっていうなら、何か頼もうと思ったんだけど、何を頼んでいいかもわからないうちに帰っちゃったから、あなたたちに教えてもらおうと思ったんだけど…」

 △本さんが話をまとめにかかります。

 「とにかく、奥さまがせっかくよろめいちゃおうかなぁって思っていたのに帰っちゃうなんて、そのセールスマンはもったいないことをしたわね」
 「そうよ。お客の心理がわからないなんてセールスマン失格ね」
 「………。」

  □田さんが黙っているわたしに違和感を覚えたようです。

 「あら、奥さん、なんだか元気ないわね。どうかしたの?」
 「ほんと。やけに静かね。さては昨日頑張っちゃって少々おねむとか?」

 △本さんも後追いします。

 「え?…ああ…すみません。そんなことはないんですけど…。その、どんな人だったのかな…って」

 内心慌てながら平静を装って返事をするわたし。

 「あら、気になります? だから、なかなかいい感じの男だったんだって。例えていうなら〇沢〇雄かな」
 「あら、奥さん、〇沢〇雄がタイプなの? ご主人とぜんぜん違うわね」
 「〇沢〇雄…テレビに出てくる…?」
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