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愛の笛
第12章 プロポーズ

ハアハアハア…

二人の荒い呼吸が少しずつ普通の呼吸に戻ってゆく。
同時に草薙の大きなペニスも柔らかさを取り戻してズルッと葉子のおまんこから抜けた。

「えっ?あんたさぁ、もしかして中に出したの?」

「いけなかったかい?だって、途中で抜いて腹の上に出すなんて無粋な真似はしたくなかったんだよ」

「何を勝手に中に出してんのよ」

退いてちょうだい!
体を重ね合っていた草薙の胸を押して、彼を見下ろすように葉子はベッドの上で仁王立ちになった。

彼女の割れ目からはトロトロッと草薙が放出して精液があふれでていた。

「やっぱり中に出したのはまずかったかい?」

「当たり前じゃないの!妊娠したらどう責任を取るつもりなのよ」

先ほどまでの弱々しい女っぽさが消えて
高慢ちきで上から目線の言葉に「君…もしかして記憶が?」と尋ねてみた。

「何よ、記憶喪失のままの方が良かったわけ?」

「ホントに?本当に全て思い出したの?」

「ええ、思い出したって言っているじゃない」

良かった!本来の葉子が帰ってきたんだ!
うれしさの余り草薙は葉子を抱きしめようとした。
パンッ!!「なれなれしいのよ!」と彼女の平手が草薙の頬をぶった。
頬はじんじんするはずなのに、草薙は嬉しくて万歳!!と諸手をあげた。

「なあ、嬉しい勢いで言っちゃうけど…
俺と結婚してくれないかい?」

「えっ?」

ダメかい?

ズルいわセックスをした後に告白するなんて…

「いいだろ?君を幸せにしてあげれるのは、きっと僕だけだよ」

再び草薙が葉子に抱きつきにきた。
ビンタをしようと振り上げた手をいとも簡単に手首を捕まえられてしまう。

「返事を聞かせてくれよ
イエスかい?ノーなのかい?」

「イ、イエスに決まってるじゃない…」

きっと彼は家庭に収まる男なんかじゃない。
どこかで困っている人がいたらきっと風来坊のようにどこかに行ってしまうだろう…
でも、それでもいい…彼が言うように自分を幸せにしてくれるのはこの男だけに違いない。

「ねえ、あなたの妻になる覚悟をしたから…
もう一度…おもいっきり中に出して私を妊娠させて…」

そのように告げるとビンタを阻止するために手首を握っていた手は、豊満な葉子の乳房を揉み始めた。

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