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誰にも言えない回顧録
第1章 32歳 専業主婦
義叔父との一件は、その後私にとって特別な記憶となっていた。

まだ折々義父について訪ねてくる機会はあった。
そして近くに住んでいる彼らは決まって顔を合わせにやってきてくれていた。
私はその時、チャンスを伺っては彼を挑発しようとするようになっていた。

泊まることが前提になっているから部屋着に着替えるのだが、その時には襟ぐりが大きく開いたTシャツに、短めのスカートやだぼついたショートパンツを選んだりした。
彼に身を寄せる瞬間に屈み込めば襟ぐりから胸元が覗く。
年を重ねるごとに私の乳房はなお成長していたが、あえてブラは着用しなかった。

大きくTシャツのロゴを押し上げる柔らかなシルエットに、彼の視線は遠慮がちながらも必ず喰い付いていたが、私はあえて無頓着に振る舞い、それに気付いていないふりをした。
これ見てよ、などと言いながら屈んだ姿勢で近づくと、彼の視線は面白いように私の胸元に滑り込んだ。

だらしない姿勢で座ることで生脚の太腿を見せつけたりもした。
角度によってはまんまとパンティまで覗けたかもしれない。
気を付けてはいたがまれにそんな瞬間に視線が合い、彼が慌てて目を伏せる様子も面白かった。

彼がその頃、私の目論見に気付いていたのかどうかはわからない。
ただ自分の肉体に興味を示していることだけはありありと分かった。
私はその度なんとも言えない優越感に浸り、そして激しく興奮する。
後からその状況を思い浮かべながら夢中に自慰に耽ったものだ。


こんなことがあった。
高校に上がったのちに帰省した時のことだ。
義叔父には二人目となる赤ちゃんが生まれていた。男の子だ。
叔母はしばらく実家で暮らし、里帰り出産をしていたらしい。

私が対面した時には既に首も座り、なんとなれば抱っこさせてもらえるようになっていた。
彼が抱っこしているタイミングで近づく。
抱っこさせて。
ミスったら怖いから一緒に手を添えててよ。
そんな風に言いながら、彼が私から離れない状況を作った上で赤ちゃんの首とお尻に掌を添えて受け止めようとする。

彼がそこに赤ちゃんをそっと乗せようとする瞬間、私は身を寄せて彼の腕に乳房を押し付けた。
一瞬固まったものの、赤ちゃんを落とすわけにはいかないから彼も身動きができない。
私は赤ちゃんをあやすていで上半身を揺すりながら、彼の腕により乳房を密着させた。


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