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クルマオタクのスワッピング
第1章 クルマオタクのスワッピング
先生は慎重だ。
何度も何度も、ペニスの先が香澄の割れ目を往復する。
ペニスの先端に、潤滑のため、たっぷりと香澄の体内から分泌された愛液をなじませる。
そう、先生は、愛車の暖機運転には、ことのほか慎重だった。
「拓也君、エンジンをかけて、すぐにパワーを出すのは、クルマにとって良くない。こうやって、ウオーミングアップしながら、ぼくは、ピストンとシリンダーがオイルによってなじんでいく様子を、頭に思い浮かべるんだ。いま、エンジンの金属同士が暖まりながら、オイルによって潤滑されていく。そうやって、完全に暖まってから、パワーを解き放つのが、ぼくのやり方さ」
その言葉が、なぜか、オレの脳内を駆け巡った。

先生は、慎重に事を進める
慎重すぎるほどに。
巨大なキノコの傘が、香澄の割れ目を押し広げる
グチョグチョ
そんな音が聞こえるようだ
先生の肉棒の先が香澄の秘部の唇から内部に入っていく。
と、思うと、先生は腰を引く。その繰り返しだ。

この動作は、香澄にとってたまらなくじれったい時間だった。
待ち望んでいた挿入を、じらされている。

スムーズな挿入にとって必要な作業を先生は、じっくりと続ける。
香澄のオマンコには必要なかった。ずっと前から、女の体は挿入の準備を整えていた。

ああ、早く
お願い
早く来て
それ、それが欲しいの
それを、ぐっと
そう、
ああっ、お願い

香澄は言わなかった。でも、体全体で表現しているのがオレには分かった。
もう、絶頂寸前になっていた。
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