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クルマオタクのスワッピング
第1章 クルマオタクのスワッピング
しかし、オレにも余裕はなかった。
真智子さんが、オレの手を自分の乳房に導く。
いつの間に、オレの両手は真智子さんの乳房を下から揉んでいた。

真智子さんの腰の動きが絶妙だ。
オレがイキそうになるとゆっくりになる。
余裕が出てきたのを感じ取ると、激しく動かす。
オレは射精をコントロールされている。



先生が観念したように目を閉じた。
じっと見つめる香澄。
腰を上下させているのは、もう香澄だけだった。
先生は耐えるように、じっと体を硬くしている。
香澄の長いまつげの眼が、先生の顔をじっと見る。
先生が、眼を開けた。
お互いを見つめあう。
先生の視線と香澄の視線がからみあう。
見つめながら、同時に絶頂にのぼりつめようとしている。

「ああ、ピストンがパワーに変わっていく。
滑らかな回転、切なくパワーを絞り出す、僕のピストン。
ああ、最高のエンジン。僕たちのエンジン。
パフォーマンスを見せつけろ。」

先生が苦しそうな表情を見せ始めた。

「ああ、だめだ。僕はオーバーヒートしそうだ。
僕のピストンが、香澄ちゃんのシリンダーをこすっている。
どんなオイルより高性能な潤滑があったとしても、
オーバーレブしそうだ。ああ…
ブローする。僕たちのエンジンが、
ああ、」
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