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どうやら私は媚薬を持っているらしい
第1章 欲求不満の同僚

あんな中年の人でも、抱かれたいと思う人。
一度だけ。一度だけなら。
私は立ち上がると、オフィスを出た。
すると廊下の向こう側に、遠藤が立っていた。
「えっ……」
まるで私を待っていたような。
遠藤は私と目が合うと、こっちに来てと言わんばかりに、手招きをした。
それに乗るように、私は遠藤の後を付いて行った。
遠藤が入って行ったのは、小さな会議室だった。
私も周りに人がいないのを確認して、入る。
「やっぱり来た。」
「やっぱりって何?」
すると遠藤は、ジャケットを脱いでネクタイを緩めた。
「小林って、エロフェロモン出しすぎ。」
「は?」
その瞬間、唇を塞がれた。
一度だけ。一度だけなら。
私は立ち上がると、オフィスを出た。
すると廊下の向こう側に、遠藤が立っていた。
「えっ……」
まるで私を待っていたような。
遠藤は私と目が合うと、こっちに来てと言わんばかりに、手招きをした。
それに乗るように、私は遠藤の後を付いて行った。
遠藤が入って行ったのは、小さな会議室だった。
私も周りに人がいないのを確認して、入る。
「やっぱり来た。」
「やっぱりって何?」
すると遠藤は、ジャケットを脱いでネクタイを緩めた。
「小林って、エロフェロモン出しすぎ。」
「は?」
その瞬間、唇を塞がれた。

