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午後四時までの性隷
第29章 事後の帰路
「お近くまでお送りしましょうか?」と榎木さんから仰っていただいたのですが、もしかしたら誰かに出くわしてしまうかもしれないので丁重にお断りしました。

電車に乗って来た道を帰ります。

ほんの数時間前までの自分ではもうありません。

飛び越えてはならない一線を越えてしまった、いけない人妻なのです。

娘に顔向けできない淫乱な母親なのです。

でも、我慢の限界でした。

私の欲求があったことも事実です。

ひとりになってこうしてホームで電車を待っていると、取り返しのつかないことをしたという罪悪感が生まれます。

不倫を初めて経験した直後の人の気持ちって、どうなんでしょう。

満たされた気持ちの方が強いのかしら?

渡ってはいけない橋を私はすでに渡ってしまったのです。

後悔していないといえば嘘になりますが、絶対に誰にもバレないようにしなければなりません。

私はバッグの中にしまった縄が入ったビニール袋を見ると、先ほどの出来事が現実だったことに気づかされます。

したかった、されたかった緊縛。

本格的ではなかったものの、あの場所でできる範囲でされたアブノーマルなセックス。

思い出すだけで全身は疼き、じんわりと雫が出てきそうになってしまいます。

胎内に榎木さんの男性器の痕跡を感じながら、ホームで電車を待ったのです。
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