この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
午後四時までの性隷
第9章 初対面までの道
ワードローブを引っ掻き回します。

自然とあのゴシップ誌が目に入ります。

こんなときのためにここへ仕舞ったんじゃないのに…。

表紙のあやめさんと目が合いました。

『あなたも…されたいのね?』

そう言われているようでした。

罪悪感と好奇心がないまぜになりながら、何を着て行こうか、迷いに迷い、出した結論は、七分袖でアイボリー地にネイビーの大きめな花がところどころプリントされた膝丈ワンピースに、淡いベージュで透け感のあるカーディガン。

ストッキングはヌードベージュ。

ちょっと若作りかもしれないけど、デパートに行くことを考えれば普通。

お隣の奥さんに見られても「Mデパートまで買い物に」といえば大丈夫。

お化粧は薄め。

ルージュも控えめの色。

グロスはほんのちょっとだけ。

パフュームはどれにしようかだいぶ考えたのですが、止めておきました。

特別な日でもないのに、パフュームの香りが家に残ることはいけません。

帰宅した娘に何を言われるかわかりませんし、ひょっとしたら、鈍感な夫にも何か気付かれてしまうかもしれないし…。

いやというほど髪を整え、もう一度鏡の中の自分を見ました。

いつもと変わらないはずの私が、別人のように見えます。

なんだか自分で自分が恥ずかしくなり、つい目を逸らしてしまいました。
/46ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ