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午後四時までの性隷
第10章 平日午前のデパート
「メールでのやり取りで、アイさんが紐を使って遊んでいることはわかっています。でも、縄は紐の数倍の太さがあります。いざ、というときになって驚いたり萎縮してしまうより、まずは自分の目で確かめておいた方が絶対にいいんです」

榎木さんはそう断言しました。

刺激的なものを突然見せられるよりも、たしかに前もって見ておくこと、知っておくことは大事かもしれません。

でも、いくらなんでもこんな喫茶室ですることはないと思いました。

「アイさんは人目を気になさっているんでしょ?きっとそうだろうと思ったので紙袋に一度入れてもらったんです。全部を出すことはありません。袋を少しだけ開けて、中を確認すればいいんですよ」

まだ閑散とした店内には他に二組の男性客がいるだけです。

しかも席はだいぶ離れています。

私たちの会話は聞き取れない距離です。

肩くらいの高さのパーテーションの上部には、観葉植物の鉢植えが並んでいるので、意図して覗こうと思わない限り、こちらの様子を窺い知ることはできないでしょう。

「心配なさらずに。僕が入り口を向いて座っているのはことためでもあるんです」

「と、おっしゃると?」

「ここはどちらかといえばアイさんのテリトリーです。いくら見えにくいからといって入り口に顔を向けているのは得策ではありません」

榎木さんの説得が続きます。
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