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色魔に。美少女から美女からの献身。ありえない男女の関係性。
第5章 お人形さん

「ちょっとだけでも逢いませんか」
「本気かな、毎日テレクラに電話してて、まだ電話した相手と逢ったことないんだよね。今日はじめて話をしただけなのに。なんで」前田は首を傾げた。
「地元の人じゃないし、なんか話しやすいんです。なんでっていわれたらわからないけど、ほらっ、前田さんはフルネームおしえてくれましたよね。でもワタシは絵梨花っていったけど、どんな字とか訊いてこないし歳も訊かないし」そう訊いて、この娘に逢いたくなったが。
「エリカは、ここに電話しちゃダメな歳だろ」これで切られるだろう。
「はい」まかさの即答。
「いわなきゃいいのに」思わず本音がでた。
「前田さんってロリコンですか」
「ロリコンっていうのはランドセル。そんなイメージだけど」これも本音だ。だが電話は切れた。このタイミングかと苦笑いし、エリカが、なにを基準にしてるかわからないし、嘘かホントかわからないが、毎日テレクラに電話をしてるのに逢ったことがないといった。だが毎日テレクラに電話してるなら、いつかエリカも逢う相手のハードルを下げるだろう。そのとき絵梨花に逢える男がうらやましいとも思った。延長料金を支払い店をでた。テレクラを延長していたので一時間待ちだった電車には乗れない。次の電車の時刻は確認してなかった。スマホで時刻を確認する。十八時を過ぎていた。この時間なら一時間も待たなくていいだろう。前田は駅まで足を進めた。
「あの、すいません」背後から声が聞こえたが前田は自分ではないだろう。振り向きもせず歩くと、すぐに、「前田さん」
「えっ」と、振り返る。肩までの黒髪。アーモンド形の瞳で目鼻立ちがはっきりした背は160くらいの少女がいた。白の胸に英語でなにか書いてあるTシャツに黒のデニム。白のカバンを肘にかけている。
「もしかして、さっきまで電話で話をしていた」エリカさん。名前はいえなかった。
テレクラだけではなく出会い系や、最近はやりのマッチングアプリ。こんな娘だっらいいな。こんな娘が来てくれたら。そんな想像以上のお人形さんのような美少女。こんな娘に逢えるなら、散々気を使って逢った娘が子デブでも、今日ははずれ。はい次とやる気はでる。
「よかった人ちがいじゃなくて」エリカは本気でホッとしている。
「店の近くから電話してたんだ」
「はい」
「本気かな、毎日テレクラに電話してて、まだ電話した相手と逢ったことないんだよね。今日はじめて話をしただけなのに。なんで」前田は首を傾げた。
「地元の人じゃないし、なんか話しやすいんです。なんでっていわれたらわからないけど、ほらっ、前田さんはフルネームおしえてくれましたよね。でもワタシは絵梨花っていったけど、どんな字とか訊いてこないし歳も訊かないし」そう訊いて、この娘に逢いたくなったが。
「エリカは、ここに電話しちゃダメな歳だろ」これで切られるだろう。
「はい」まかさの即答。
「いわなきゃいいのに」思わず本音がでた。
「前田さんってロリコンですか」
「ロリコンっていうのはランドセル。そんなイメージだけど」これも本音だ。だが電話は切れた。このタイミングかと苦笑いし、エリカが、なにを基準にしてるかわからないし、嘘かホントかわからないが、毎日テレクラに電話をしてるのに逢ったことがないといった。だが毎日テレクラに電話してるなら、いつかエリカも逢う相手のハードルを下げるだろう。そのとき絵梨花に逢える男がうらやましいとも思った。延長料金を支払い店をでた。テレクラを延長していたので一時間待ちだった電車には乗れない。次の電車の時刻は確認してなかった。スマホで時刻を確認する。十八時を過ぎていた。この時間なら一時間も待たなくていいだろう。前田は駅まで足を進めた。
「あの、すいません」背後から声が聞こえたが前田は自分ではないだろう。振り向きもせず歩くと、すぐに、「前田さん」
「えっ」と、振り返る。肩までの黒髪。アーモンド形の瞳で目鼻立ちがはっきりした背は160くらいの少女がいた。白の胸に英語でなにか書いてあるTシャツに黒のデニム。白のカバンを肘にかけている。
「もしかして、さっきまで電話で話をしていた」エリカさん。名前はいえなかった。
テレクラだけではなく出会い系や、最近はやりのマッチングアプリ。こんな娘だっらいいな。こんな娘が来てくれたら。そんな想像以上のお人形さんのような美少女。こんな娘に逢えるなら、散々気を使って逢った娘が子デブでも、今日ははずれ。はい次とやる気はでる。
「よかった人ちがいじゃなくて」エリカは本気でホッとしている。
「店の近くから電話してたんだ」
「はい」

