この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ゆらぎの夜
第7章 再会の朝
「……もう起きてるの?」
低く甘い声が、耳元でささやかれた。

「うん。……起きたくなかったけど」

彼の指が、髪をすくうように撫でてくる。
その仕草ひとつに、身体がゆっくりと熱を帯びていく。

「会えなかった時間、いま埋めよう」

言葉は短くても、
その瞳がすべてを語っていた。

そっとキスを交わして、またふたり、
シーツの波の中へと沈んでいった。

朝の光に包まれながら、
ただ静かに、ふたりの時間が流れていく。

/24ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ