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第5章 拉致監禁

手足が強張り力が入り、汗の一粒一粒さえ吹き出るのを感じた。

勝手に体が悶え始めて、肌に触れる空気さえも柔らかな愛撫となって凄まじい快感を与えてくれた。

今ならば髪に触れられただけで、逝ってしまいそうだった。

「お前は俺たちの宝物だからな
極上品をプレゼントしてやったぜ」

ゾク！ゾクッ！

何もされていないにも関わらず、耳元で囁かれただけで、
まるで体中が性器になったかのような感覚を覚えた。
もし、この状態で犯されたら、いったいどうなってしまうのか…

悪い予感は直ぐさま実行に移される。
美代子に注射を打った男が、彼女の体に覆いかぶさると、愛液を滴らせる割れ目に肉棒をねじ込んできた。

その瞬間、想像を絶する凄まじい快感に、たまらず美代子は絶叫した。

『うぅっ！がああああ～～っ！！』

獣のような声を上げる美代子。
猿ぐつわから漏れる絶叫は、もはや人間のものでは無かった。
脳幹を直接的に握りしめられている快感…

それに、性感は皮膚の上に張り巡らされて痛みも痒みもなく、ひたすら敏感に快感を求めていた。

口の猿ぐつわを解かれ、詰め込まれていたパンティーを抜かれると、その布切れを追いかけるように涎が次々と垂れてゆく。