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大きなクリの木の下で
第9章 由里子の家

「由里子、もっといい気持ちにさせてあげるよ」
仰向けの体を腹筋を駆使して起こし、
竹本は由里子さんを左手で強く抱きしめた。
ペニスを挿入したまま、まさか対面座位をしてもらえるなんて思ってもみなかったようで、由里子は驚きながらも喜んでベッドから体を起こした竹本の上半身に抱きつき腰を密着させた。
大きな声をあげながら、由里子は目を開いて間近に竹本と見つめ合う。竹本は、彼女の潤んだ目を見つめながら、左手を彼女の尻の谷間に這わせてアナルを指で刺激してやる。
ううんっ、というような苦しげな息を漏らし、
由里子さんが激しく首を振って感じている事をアピールしながら彼女は腰をバウンドさせてた。
吐息が漏れる彼女の口にキスを与え、
竹本は一気に頂点に向かってゆく。
まだまだ余裕があると思っていたが、彼女の体の魅力、とりわけ、おまんこの具合の良さに終点に導かれようとしていた。
あっ、あっ、という悩ましい声を吐きながら、由里子は竹本の背中に手を這わせてくる。
おまんこから大量の蜜が溢れ、潮を吹くような卑猥な音が響いた。
唇をかすかに開けたまま顎を反らし、
すがるように竹本の背中に爪を立てる。
「ああっ…ああっ、もう…」
エクスタシーの予感に、由里子の体は何度もびくんっと跳ね上がる。
その度に彼女の膣が強烈に締め付けてきて竹本を終焉に向かわせる。
「由里子…逝きそうだ…頼む一緒に…」
「ああっ…!ああっ、伸和さんっ…!!」
「ああっ、出すよ!君の膣(なか)にザーメンを…出すよ!!」
無我夢中で二人は互いに名前を呼び合う。
完全に満たされた女の声に、竹本は彼女の中におもいっきり射精した。

