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大きなクリの木の下で
第1章 初めて見せた弱さ

「おしっこ…」
眠っている静香がむにゃむにゃと寝言のようにそう言った。
てっきり静香が目覚めたのだと思った竹本は、
「あ、起きました?トイレですか?トイレならこっちです」
とトイレを指差して、わかりますか?と再び竹本が静香に振り替えると、事もあろうか静香は眠ったままシャーっと失禁を始めた。
「ちょ、ちょっと!そこ、トイレじゃない!」
そのように竹本が注意を促したにも関わらず、
静香の股間は、みるみると濡れだし、ベッドに世界地図を描き出す。
「うわぁ~!ダメだってばぁ!!」
竹本がバスタオルを手にして静香に駆け寄ると、
時すでに遅く、静香の下半身はびっしょりと濡れていた。
「もう!冗談じゃないぞまったく!!」
たった一台のベッドが台無しだ。
明日は晴れるかな?…布団を干さないとな…
とにかく、静香をこのままにはしておけない。
竹本は静香を抱きかかえると、自分が寝ようとしていたソファに移しかえた。
とにかく着替えさせなきゃ…
スカートを脱がすと、濡れたショーツが股間に張り付いて悩ましい姿に戸惑いながらもショーツも脱がしてゆく。
なるべく見ないようにと心がけるのだが、ひそかに憧れていた静香の股間に目が行ってしまう。

