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大きなクリの木の下で
第3章 同窓生の美代子

男の我慢汁と女のラブジュースで、おまんこはぐちょぐちょになっている。
割れ目のビラビラをちんぽの先でぐるぐるやったあと、
今度は一気にペニスを自分の中に突っ込んだ。

「ああァ~ァんっ…入れちゃった…」

美代子の妖艶な顔がひきつるように歪む。
腰を大きくグラインドさせて叩き付けるような、空間の余裕はない。
だからこそ奥へ奥へとねじ込むような感じで、腰をグリグリさせて快感を求めてくる。
彼女のヌルヌルの雫がペニスにまとわりついて、なんとも言えない快感だった。

車内は、びちょぶちゅ…べちょびじゅっ…というような、粘膜のこすれ合ういやらしい音が響く。

始めてのカーセックスにいやがうえにも竹本の興奮は昂ってくる。
いつも以上にちんぽがカチカチになっているのが自分でもわかる。
そんな極めて硬いちんぽで突かれて美代子のあえぎ声が短く切れ切れに、高くなってきた。

「美代子さん…逝きそう…」

「逝っていいのよ!お願い出して!
あんっ、気持ち…ん~…っぐ…いっいいっ!あぁ~んっ!」

暗い車内でのカーセックス…
顔がよく見えないから美代子なのに静香を抱いている錯覚を起こす。
思わず「静香…愛してる」と言ってしまい、どびゅっ、どびゅっと美代子の膣の中に射精した。

「はぁん…!奥深くに出てるうぅぅ!」と、腰を振りまくって美代子はよがった。

しばらくそのまま抱き合った後、
美代子は緩慢な動作で運転席に戻ってゆく。

気まずい空気が車内に流れる。
ダッシュボードからシュッシュッとティッシュを抜き取って、
無言で膣から流れ落ちるザーメンを美代子は拭った。

あなたも拭けば?と美代子はティッシュボックスをドンと竹本の腹の上に置いた。

「お掃除フェラはしてくれないのかい?」

そのように頼むと、萎れてゆくペニスを、まるで汚ならしいモノでも見る目付きで「私たち、そこまで親密な間柄じゃないでしょ?」と、やんわり断られた。

おまんこを拭いても拭いても奥からザーメンが流れ出てくる。
これだから男とセックスなんてしたくないのよと思いながらも、
「ねえ、私たち、体の相性もバッチリみたいだしお付き合いしましょうよ」と交際をねだった。

「えっ?交際を?」

それは仄かに抱(いだ)いている静香への想いを断ち切れという宣告に等しかった。
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