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レッスンの仕方が間違っている!
第3章 2次審査当日
「何、何!?凄~い!!近ぃ近ぃッ!」
「静かにしなよ・・・・・・蘭。バレても困るし。空気も読まなくちゃ。」
「えぇ~!?ダンスは楽しむものでしょ~?」
クスッ・・・・・・うん確かに。
椿は耳にした声に胸中で同意した。
丁度椿の目の前には、派手な女の子がしゃがんでいた。
歳は椿と変わらなそう。
どこかで見たことある顔だ。
誰だっけ?
まぁ、いっか。
椿はホッピンから一瞬フリーズする。
そしてニッと、口に人差し指を立てて彼女に微笑んで・・・・・・
「しーーーっ・・・・・・」
注目を集めるには最適な方法の1つであるフリーズ。
そこにどんな演技を織り交ぜるかは踊り手次第。
「・・・・・・」
そこ一帯の人は赤面した。
更に沈黙。
「・・・・・・」
目をキョロキョロさせるもの。
しゃがみこむ者。
俯く者。
被害者続出。
あれっ・・・・・・なんか振り付け可笑しかったかなぁ??
やっぱり椿はお構い無しっ!
期待を裏切らないダンス馬鹿だった。
よぉし!サビ終盤だし、行きますか~!!
僕の仕事はこっからだしね。
待っててよ?
KOU!!
「静かにしなよ・・・・・・蘭。バレても困るし。空気も読まなくちゃ。」
「えぇ~!?ダンスは楽しむものでしょ~?」
クスッ・・・・・・うん確かに。
椿は耳にした声に胸中で同意した。
丁度椿の目の前には、派手な女の子がしゃがんでいた。
歳は椿と変わらなそう。
どこかで見たことある顔だ。
誰だっけ?
まぁ、いっか。
椿はホッピンから一瞬フリーズする。
そしてニッと、口に人差し指を立てて彼女に微笑んで・・・・・・
「しーーーっ・・・・・・」
注目を集めるには最適な方法の1つであるフリーズ。
そこにどんな演技を織り交ぜるかは踊り手次第。
「・・・・・・」
そこ一帯の人は赤面した。
更に沈黙。
「・・・・・・」
目をキョロキョロさせるもの。
しゃがみこむ者。
俯く者。
被害者続出。
あれっ・・・・・・なんか振り付け可笑しかったかなぁ??
やっぱり椿はお構い無しっ!
期待を裏切らないダンス馬鹿だった。
よぉし!サビ終盤だし、行きますか~!!
僕の仕事はこっからだしね。
待っててよ?
KOU!!