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レッスンの仕方が間違っている!
第4章 3次審査まであと7日
「はぁ、はぁっ、今日は暑いだろーなあ~。」
早朝のランニング。
いつものことだ。
椿はまだ早朝の通勤ラッシュよりも早い時間から東京ドームの周りを走っていた。
服装……
え?勿論、赤いジャージ上下。
耳にイヤホン。
肩にマフラータオルのみ。
サイフは……連絡手段は、持っているのか??
依然、定かでない。
手ぶらにも見える。
「さて……今日はどーするか?大学も夏休みだし。ダンスサークルも、まだ活動報告ないからなあ~」
汗を拭い、ウォーキングに切り替えて独り言。
イヤホンからは音漏れ。
曲は……
ご名答!
課題曲。
「それにしてもなぁ~」
椿は昨日のことを回想して顔を綻ばせる。
早朝のランニング。
いつものことだ。
椿はまだ早朝の通勤ラッシュよりも早い時間から東京ドームの周りを走っていた。
服装……
え?勿論、赤いジャージ上下。
耳にイヤホン。
肩にマフラータオルのみ。
サイフは……連絡手段は、持っているのか??
依然、定かでない。
手ぶらにも見える。
「さて……今日はどーするか?大学も夏休みだし。ダンスサークルも、まだ活動報告ないからなあ~」
汗を拭い、ウォーキングに切り替えて独り言。
イヤホンからは音漏れ。
曲は……
ご名答!
課題曲。
「それにしてもなぁ~」
椿は昨日のことを回想して顔を綻ばせる。