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幸せのカタチ
第17章 お誕生日
雅紀のこちらでの滞在期間は7月7日から10日までだった。
7日に私に会いに来てホテルに泊まり8日に私をホテルから自宅へと送ってくれた。

8日の10時頃我が家を出て子供たちが暮らす東京の足立区まで行ったのだ。
雅紀と子供の茂明くんと健太郎くんは8日にかっぱ橋に行き買い物をしたらしい。

雅紀はかっぱ橋で中華鍋とたい焼き機を購入したらしいのだ。
そして、夜にはスカイツリーの下にある期間限定のグランピングでBBQをして雅紀の還暦祝いをしたと言う。

その時の写真なども送られてきた。
それを見て微笑ましいと感じてしまう。

9日は新橋とお台場に行ったと聞いた。
9日の夕飯は雅紀が子供達からリクエストされた料理を大量に振舞ったと言う。

子供たちは本当に雅紀が作る料理が好きだったのだ。
そんな充実した2日間を過ごして10日の午前11時にまた私の自宅へと雅紀はやって来た。

それは、私の誕生日を一緒に祝ってくれる為だった。
10日も朝から快晴でとても厳しい暑さだった。

我が家のダイニングテーブルの椅子に腰かけて雅紀はこう言う。

「未来さん、お誕生日おめでとう…」
「ありがとう、とても嬉しいわ…」

この日はお誕生日だったので朝からひっきりなしにバースデーメッセージがスマホに届いていた。
私はそのメッセージに返事を返しながら雅紀と話していたのだ。

「今日はスマホが鳴りっぱなしだね?」
「え?そうね、メッセージの音が鳴りっぱなしね…」

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