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第5章 くのいち拷問

「…そなたらがワシの妻も子も殺しておる」

「……」

殺したくて殺したワケではなかった。
幼少期から使命として言われるがまま殺した。

本当なら舌を噛み切り自害したい…
拷問された時は何も言うなと言われたこともない…
忍たれ
そう師から聞いた記憶があるだけ…
自分が後詰めなら必ず助けに行く
先陣をきった仲間の為に命をかける…

「ワシもお主のような娘を拷問しとうない…」

-バササっ--

侍は着物を脱ぎスッポンポンになった。

「貴女のような娘っ子にはコイツで粛正のほかあるまい」

侍は大きく勃起した男根を上下に動かしながら、自身の陰茎にとろみのある液体をかけた。

「コイツなら貴女に適度な苦痛を与え、命を宿すこともできる。
多くの命を奪った貴様には一石二鳥というもの」

「……」

紅葉も男に拷問されたら100%中出しされると教えられていた…

侍は血管だらけの黒い脇差を紅葉の桃色の裂け目にあてがった。