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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第11章 モニターのバイト
 お父さんと交代してお風呂に入ると、ふと鏡に写る自分の裸が目に入った。


「え……」


 大翔お兄ちゃんがつけたキスマークは、胸やお腹にもついていた。太ももの内側にもついてる。


 こんなにいっぱい……もしかして寝てる間につけられたのかな。こんなの、お父さんに見られたくない。


 その時、いきなりお風呂の戸が開いた。


「!」

「なんだ、陽菜入ってたのか。ん?」


 入ってきたのは、全裸姿の真人お兄ちゃんだった。


「びっくりした、いきなり入ってこないでよ」

「陽菜、それ誰につけられたんだ?」

「……っ」

「兄貴か? そいや今日会うとか言ってたもんな」

「み、見ないでよっ。早く出てって」


 真人お兄ちゃんを追い出そうとすると、両手首を掴まれた。


「なんかムカつく。陽菜を独占しようとしてるな、あいつ」


 真人お兄ちゃんは私を壁に押し付けてきた。背中がヒヤッとする。



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