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人妻メンテナンス
第2章 強制通話
だが幾度と排卵日の1.2日前に優一と交わって3週間後に検査を受けても結果はいつも陰性だった


結婚してから人生の絶頂を迎えるはずだったのに妊娠しないなど思いもしなかったのだ



妊娠しない身体を恨めしく感じたり30代過ぎてからは焦りが生じ精神的に不安定になる事が度々あった



例えば夕食の食材を探しに近場のスーパーに行く途中の出来事



若い20代半ばの夫婦が2人の子供をベビーカーに乗せて幸せそうにしている光景を目の当たりにした時、思わず居ても立ってもいられな無い悲しい感情に掻き立てられ逃げるように速歩きでその場から立ち去った


(不公平だわ…何故私には授からないの!)



買い物を済ませ自宅に戻ると一足先に優一が帰宅して真里の帰りを待っていた



「お買い物お疲れ様…ってそんな悲しそうな顔してどうしたんだ!?」


真里の目から涙が溢れてる様子に優一は戸惑いを隠せなかった



「さっきスーパー行く途中に…私より若い夫婦が子供2人連れてたのよ…何故私達には子供が居ないの!薄々気付いていたけど私子供を産めない身体かもしれない…ならばいっその事優一さんの為にも別れた方が良いわ!」


真里は半ばヒステリックになり目が赤く充血して涙が溢れ落ちる



「落ち着け!子供が出来無いのは運が無いだけだよ!まだ諦めるのは早いし真里と別れるなら死んだ方がマシだ!だから早まらないでくれ…」


「でも既に年も34を過ぎたわ…あれから10年経って何も変わらない…もう無理なのよ…」


悲壮な言葉を振り払うように真里を抱きしめる優一


「34だろうが40だろうがまだ人生終わって無いだろ?そんなに離婚したいのか?俺と別れたいのか?」


「ううん、離れたくないわ…でも子供出来無い私に妻として価値が無いでしょ…」


真里の真剣な眼差しが優一に問いかける


「子供居なくても俺は真里とずっと一緒にいたい!一緒に頑張りたいんだ!だからもう泣くなよ」


「子供居なくても幸せなの?」



「真里がいれば幸せだ!」



「優一さん…あなたに愚痴ばかり言ってごめんなさい…私も優一さんと一緒に居たい…一緒に頑張りたいわ…」


優一の励ましに涙を拭い明るい表情を取り戻した真里


「ああ…そうだ!一緒に頑張ろう!この話はこれでお開きだ…美味い夕食頼むよ!俺の愛する美人の真里」
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