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かるら話
第33章 う・そ・つ・き♪
Kalraです。

突然ですが、私は「ウソ」が結構好きです。

私の物語の登場人物は結構ウソをつきます。
それは、自分の心を守るためだったりもしますが、
相手を思ってのことだったり、
愛する人に対して、ちょっと恥ずかしくて、自分の気持ちを隠したりする、
そんなウソをついてみたり、です。

ウソって人間的だな、って思うんです。

だって、ホントウのこと、にはその人の心はひとつもこもってない。
だって、ホントウなんだもん。
その人が居ようが居まいが、それは『ホントウ』としてそこにある。

でもね、ウソは違いますよね。
ウソはその人の意思でつくので、そこには必ず何らかの「想い」がこもっています。
その『込められた想い』が、私には愛おしく感じるんです。

だからね、もちろん、ただ単に「お金儲けたい」とか「相手を騙したい」みたいな想いがこもったウソは、私も嫌い。

どんな言葉とも同じ。
込められた想いが大事。

それに、考えてみれば、小説って「ウソ」ですよね。
でも、みんなそれを読んで、いいなあ、とか、面白い、とか
(たまにエロい!とか・・・?)
思うわけです。

役者のお芝居も、
もっと言えば、デパートの店員さんの笑顔だって

ウソっちゃ、ウソ。

そんなわけで、『ウソ』ってだけで「ダメ!絶対!!」とはやっぱり思わないわけです。

私は詩を書いたり、小説を書いたりしているとき、
男の人だったり、女の人だったり、学生だったり、妊婦だったり、
OLだったり、おじさんの課長さんだったり、子どもだったり・・・の言葉を借りて書いたりします。

そこに込もっている想いはホントウのホントウ、私のものだけど
書いている「表面上の顔」はウソですよね。

とは言え、現実世界の私は、可能な限り嘘つかないようにしています。
だって、嘘つくのってすごく疲れる(;´∀`)

誰にどんな嘘ついたか覚えておかなきゃいけないし、
後で辻褄合わせなきゃいけないし
もう、大変・・・

特に私、記憶力にとてつもなく自信がないので、辻褄を完璧に合わせることはまず無理やと思ってしまう。

だからかな、ここでは
自分じゃない自分も出せて、おもいきり「ウソつき」できて
うれしいなって

そう思うんです。

またしても、特に山もなく、オチもなく
秋の夜語り、ひとりごと・・・

Kalraでーした♪
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