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地を這う蜘蛛
第1章 地を這う蜘蛛

3


さて、、もう書くべき事はない。列車は止まった。少し表に出て空気を吸いたい。

無念だ。ただひたすらに無念だ。そしてこの線路はいつまで続くのだろう。

あれ? 隣の車両から見慣れた姿が見えた。私と同じように新鮮な空気を求めているのだろうか。
「あっ!」
私は思わず声を挙げた。
例の「小菅」だ。
( 生きていたのか、、)

いや、、

「いやいや、、」
我ながら可笑しいよね。本当に可笑しい。
私も「小菅」も死んだのだから。
視線が合う。「小菅」は少しだけね、私に向かって微笑んでいた。
 
仕方ないな、とね。




線路は続くよ どこまでも

運営さま
これは歌詞じゃない。
揺るぎない私の心境だ。

そして、この無限ループはいつまで続くのだろうか?

少なくとも貴方には私の姿は見えない。
私には見えるのだけどね。
そんな憂鬱な顔してないでさ!


今日も頑張ろうよ!




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