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あれはぼくが21歳の時
第1章 電器店のアルバイト

ぼくは、期待していた。
でも、本当にこうなるとは、思っていなかったのかもしれない。
心臓が、早鐘のように鼓動を刻む。
ぼくは、あまりラブホテルは経験がなかった。
それでも、男がリードしていくことが、当たり前と思っていた。
どのホテルがいいかわからない。
あまり歩くのも、かっこ悪い。
一番手前にあったホテルに、さしかかった。
「ここでいい?」ぼくは沙織さんに聞いた。
さおりさんはうなずくと、にこっと笑いながら「緊張しているの?」
と聞いてきた。
ぼくは素直に、「うん」と言った。
「かわいい」
沙織さんが笑いながら言った。
二人の緊張が、その言葉をきっかけに和んだ。
ぼくは、ホッとした気分だった。
二人は笑いながら、ホテルに入っていった。
沙織さんと、ラブホテルの一室にいる。
なんだか信じられない気分だった。
「シャワー浴びる?」
と聞かれた。
この辺は、よく覚えていない。
シャワーを浴びた沙織さんが、ガウン姿でいた。
「お願い、少し暗くして」
ぼくはあわてて、操作パネルと格闘し、やっと照度を落とすことが出来た。
不慣れなのだ。
ぼくは、どうリードしていいか、解らなかった。
戸惑っているぼくに、沙織さんは
「ふふ、また緊張しているの?リラックスしていいのよ」
と言った。
もう、破れかぶれだ。
女になれているフリなんか、出来ない。
沙織さんが、ぼくを見つめている。
女神だ。
ガウンの前を開くと、全裸の沙織さんが現れた。
ぼくは息をのんだ。
胸が盛り上がっている。
形のいい乳房。
ツンと上を向いた乳首。
少し浅黒い、健康的で張りのある肌。
体を寄せてきた。
沙織さんの体が、ぼくの体に触れた。
柔らかい。
肌がすべすべしている。
温かい。
ああ、肌が触れることが、なんでこんなに気持ちいいのだろう。
ぼくと沙織さんは、キスをした。
ぼくは、目をつぶっていたと思う。
沙織さんのキスは、ぼくが今まで経験したことがない、官能的なキスだった。
でも、本当にこうなるとは、思っていなかったのかもしれない。
心臓が、早鐘のように鼓動を刻む。
ぼくは、あまりラブホテルは経験がなかった。
それでも、男がリードしていくことが、当たり前と思っていた。
どのホテルがいいかわからない。
あまり歩くのも、かっこ悪い。
一番手前にあったホテルに、さしかかった。
「ここでいい?」ぼくは沙織さんに聞いた。
さおりさんはうなずくと、にこっと笑いながら「緊張しているの?」
と聞いてきた。
ぼくは素直に、「うん」と言った。
「かわいい」
沙織さんが笑いながら言った。
二人の緊張が、その言葉をきっかけに和んだ。
ぼくは、ホッとした気分だった。
二人は笑いながら、ホテルに入っていった。
沙織さんと、ラブホテルの一室にいる。
なんだか信じられない気分だった。
「シャワー浴びる?」
と聞かれた。
この辺は、よく覚えていない。
シャワーを浴びた沙織さんが、ガウン姿でいた。
「お願い、少し暗くして」
ぼくはあわてて、操作パネルと格闘し、やっと照度を落とすことが出来た。
不慣れなのだ。
ぼくは、どうリードしていいか、解らなかった。
戸惑っているぼくに、沙織さんは
「ふふ、また緊張しているの?リラックスしていいのよ」
と言った。
もう、破れかぶれだ。
女になれているフリなんか、出来ない。
沙織さんが、ぼくを見つめている。
女神だ。
ガウンの前を開くと、全裸の沙織さんが現れた。
ぼくは息をのんだ。
胸が盛り上がっている。
形のいい乳房。
ツンと上を向いた乳首。
少し浅黒い、健康的で張りのある肌。
体を寄せてきた。
沙織さんの体が、ぼくの体に触れた。
柔らかい。
肌がすべすべしている。
温かい。
ああ、肌が触れることが、なんでこんなに気持ちいいのだろう。
ぼくと沙織さんは、キスをした。
ぼくは、目をつぶっていたと思う。
沙織さんのキスは、ぼくが今まで経験したことがない、官能的なキスだった。

