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先生が好きです。
第1章 やり場のない想い
4限目の体育が終わり、サエとお昼ご飯を食べた。
サエは、クラスで一番仲の良い友人だ。スタイルが良くて、さばさばとした性格で男女問わず人気がある。
私は、サエにだけは隠し事をしたことがなかったし、三雲先生への想いも打ち明けていた。
『ふーん。ミクりんが生徒呼び出すなんて珍しいね。あんた何かしたの?』
「んー…ちょっと授業中見とれててさ。てかミクりんて言うなし。」
『真面目に三雲先生、なんて呼ぶのあんただけだよ。』
そう、三雲先生はまだ30代前半で、子供が二人いても女子高生から騒がれるレベルのルックスだ。
サエは、クラスで一番仲の良い友人だ。スタイルが良くて、さばさばとした性格で男女問わず人気がある。
私は、サエにだけは隠し事をしたことがなかったし、三雲先生への想いも打ち明けていた。
『ふーん。ミクりんが生徒呼び出すなんて珍しいね。あんた何かしたの?』
「んー…ちょっと授業中見とれててさ。てかミクりんて言うなし。」
『真面目に三雲先生、なんて呼ぶのあんただけだよ。』
そう、三雲先生はまだ30代前半で、子供が二人いても女子高生から騒がれるレベルのルックスだ。