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マネージャーは知らなかった、彼の欲望
第2章 マネージャー、俺に触れて
だけどその無防備さが、逆に危険だと、私は知っていた。

「ごめんね、俺、飲みすぎた……。でも凛さんの横なら、気ぃ抜けてさ」

「気を抜かなくていい。私はマネージャーで、あなたはタレント」

そう何度も言い聞かせてきた。

でも、今日の恒星は、打ち上げの席でもやけに距離が近かった。

「ねえ、ほんとに俺のこと、なんとも思ってない?」

酔ってるせいか、彼はぽつぽつと本音をこぼす。

「凛さんが他のマネージャーだったら、俺、ここまで本気にならなかったかも……」

「恒星、いい加減にして」

そう言った声が、少し震えていたのを、自分で気づいていた。

恒星のマンションに着いた頃には、彼は完全にぐったりしていた。

「……鍵、ここ? ああ、もう……ほんと手がかかる」
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