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童貞で迎えた30歳の誕生日。俺は魔法使いでなく王になった。
第1章 序章

昼飯を食い終わった気怠い午後。
「ヴハハハハ」
点けっぱなしのテレビから空虚な芸人の馬鹿笑いが流れてくる。
交通事故で両足骨折で入院してベッドから自由に降りる事すら出来ないのに俺には持て余す隙なんて物はなかった。
クチュクチュクチュクチュ
笑い声に紛れて聞こえる微かな水音。
視線をやればギプスで固定された両足の付け根で薄い茶髪が上下に揺れている。
床に跪くナース服。
フンフンフンフン
激しい鼻息が陰毛を擽り熱い口内に収められた勃起した陰茎には柔らかい舌がナメクジの様に這い回り得も言えない快楽を与えてくれる。
一般人なら直ぐにでも射精しそうな濃厚なフェラチオをゆったりと甘受しながら右手を伸ばす。
そこには薄ピンクのワンピースのスカートを腰までたくし上げ若々しい秘裂を露わにした看護女学生が待ち構えている。
食指中指薬指の3本を揃えて伸ばしてやると手首を掴み
ハァ〜
と1つ溜息をついて指先に股間を押し当てる。
グニュ
膝まで滴る愛液ですっかり潤っていた秘裂は何の抵抗もなく指を根元まで飲み込みクイクイ締め付けながらもザワザワと肉壁を蠢かせる。
「ハァ〜ン、アァ〜ン」
20時間前までは処女だったのに今では甘い嬌声上げながらはしたなく自ら腰を振りたてている。
性欲を理性という軛から解放してやれば人間も所詮は動物に過ぎない。
などともう一人の白衣の桃尻を左手で撫で回しながら呟いている俺自身30時間前までは年齢=彼女いない歴の童貞歴30年を迎えたばかりの性欲だけは中坊レベルに高い中年男だ。
ここで少し自己紹介しておこう。
俺の名前は笹元光咲(ササモト・コウサク)
笹の根元が光るなんてところから付いた渾名がカグヤ。
此程俺に似つかわしくない渾名は他にないだろう。
カグヤっていうのは超絶美人で日本初のSFヒロインの名前。
一方俺はパーツ1つ1つの出来は人並み以上なのだがいざ並べてみると見事な醜男。正月の福笑いと言えば想像しやすいだろうか?
当然女にモテる要素皆無で童貞のまま迎えた30歳の誕生日。仕事帰りにスーパーで買った安物のケーキを持ったまま車に跳ねられ10日程生死の境を彷徨った末4日前に何とか生還をはたした。
さてここで生じる疑問。
ブサメンの俺がどうしてナースハーレム状態なのか?
正直なところ俺にもよく判らない。
が事務的な会話を交わしながら
「ヴハハハハ」
点けっぱなしのテレビから空虚な芸人の馬鹿笑いが流れてくる。
交通事故で両足骨折で入院してベッドから自由に降りる事すら出来ないのに俺には持て余す隙なんて物はなかった。
クチュクチュクチュクチュ
笑い声に紛れて聞こえる微かな水音。
視線をやればギプスで固定された両足の付け根で薄い茶髪が上下に揺れている。
床に跪くナース服。
フンフンフンフン
激しい鼻息が陰毛を擽り熱い口内に収められた勃起した陰茎には柔らかい舌がナメクジの様に這い回り得も言えない快楽を与えてくれる。
一般人なら直ぐにでも射精しそうな濃厚なフェラチオをゆったりと甘受しながら右手を伸ばす。
そこには薄ピンクのワンピースのスカートを腰までたくし上げ若々しい秘裂を露わにした看護女学生が待ち構えている。
食指中指薬指の3本を揃えて伸ばしてやると手首を掴み
ハァ〜
と1つ溜息をついて指先に股間を押し当てる。
グニュ
膝まで滴る愛液ですっかり潤っていた秘裂は何の抵抗もなく指を根元まで飲み込みクイクイ締め付けながらもザワザワと肉壁を蠢かせる。
「ハァ〜ン、アァ〜ン」
20時間前までは処女だったのに今では甘い嬌声上げながらはしたなく自ら腰を振りたてている。
性欲を理性という軛から解放してやれば人間も所詮は動物に過ぎない。
などともう一人の白衣の桃尻を左手で撫で回しながら呟いている俺自身30時間前までは年齢=彼女いない歴の童貞歴30年を迎えたばかりの性欲だけは中坊レベルに高い中年男だ。
ここで少し自己紹介しておこう。
俺の名前は笹元光咲(ササモト・コウサク)
笹の根元が光るなんてところから付いた渾名がカグヤ。
此程俺に似つかわしくない渾名は他にないだろう。
カグヤっていうのは超絶美人で日本初のSFヒロインの名前。
一方俺はパーツ1つ1つの出来は人並み以上なのだがいざ並べてみると見事な醜男。正月の福笑いと言えば想像しやすいだろうか?
当然女にモテる要素皆無で童貞のまま迎えた30歳の誕生日。仕事帰りにスーパーで買った安物のケーキを持ったまま車に跳ねられ10日程生死の境を彷徨った末4日前に何とか生還をはたした。
さてここで生じる疑問。
ブサメンの俺がどうしてナースハーレム状態なのか?
正直なところ俺にもよく判らない。
が事務的な会話を交わしながら

