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Lの禁忌 〜taboo〜
第4章 【寵愛、深く】

「はぁっ、はぁっ…逝っちゃったね…たくさん出ちゃった?…」
「はぁっ…はぁっ…もぅっ、当たり前でしょ…かおるにも仕返ししてあげるっ…」
起き上がろうとするまりさんの肩を掴んで…
ベッドに押しつけると…
「だめ…まりお風呂にいっておいで…」
「ズルいっ…私もかおるのこと逝かせ…んっ…んん…」
駄々を捏ねるまりさんの唇を塞いだ…
「私がチョコを贈ったの…だからまりは今日はいいの…」
我ながらちょっと男前なことを言ったと思った…
「次は指ドームで逝かせてあげるんだから…もう…かおる…大好きっ…」
もう一度深くキスをするとまりさんは浴室へと向かった
私たちはチョコの味から同じ歯磨き粉の味になって
手を繋いでベッドに入る…
「おやすみなさい…まりさん…」
「うん…おやすみ…かおる…ギュッ…最高のバレンタインだったよ…」
「私も…まりさんにしか渡してないから…チョコ…」
まりさんがまたギュッてしてくれる…
私は幸せを感じてずっと見つめていると…
いつの間にか…眠りに落ちていくの…
とっても幸せなバレンタインデーだったね…
まりさんこそ、
私を選んでくれてありがとうございます
毎日まりさんへの愛を更新してるんだよ
手首のキスマで今日もがんばれます
本当に声を大にして言いたい
私の彼女は最高なんですって…
本当はね、帰った瞬間にハグしたい
クンクンしたい、脱がしたい
そのままベッドに連れて行きたい
2人だけの世界にどっぷり浸かりたいです…
何でもしてあげたいって言われたから
まりさんの執事姿を妄想しちゃいました…
最高過ぎます、眼鏡を掛けた執事まりさん…
時々色んな妄想しますよね
会社の先輩だったり、上司だったり…
眼鏡を掛けてくれるなら、女医プレイだったり…
して欲しい事、たくさんあります
叶えてくれますか…?
ねぇ、まりさん……

