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第5章 【淫らに、溺れる】

結局今夜もベッドは二人の体液で
びっしょびっしょ…
逝った余韻の間はずっとキスしてるの…
それがようやく終わってから…
ベッドのシーツを剥いで…
仲良くお風呂タイムだよ…



頑張って貝合わせしてくるかおるが
可愛くて可愛くて
ずっと見てたい気がしたの
でも嫌だよね、貝合わせして一緒にイキたいよね
ごめんね



はだけた前に顔埋めて寝ます
乳首カプッてお口に含んだまま寝ても良い？
かおるが眠りにつくまでの間、そうしてようかな
我慢出来なくなっちゃうか



「此処も此処も薄くなってきたの、着けて」って
キスマークお強請りしてくるの可愛過ぎ
まだまだ着けて欲しいみたい
そんな着けるものじゃないからさ
また今度ねって言ったら悲しい顔しちゃって



「つけてくれなきゃ会社に行けないよ…はやくぅ」



とかさ、母性本能擽られまくりなのよ
仕事中はあんなキリッとした顔してるのにさ
私の前ではこんな甘えん坊な姿見せてくるのね
それが嬉しくもあり、この上ない幸せなの




ほら、また襲いかかりそうになるから
明日も仕事でしょ？
毎回、自制するのが大変なんだよ
私の性欲舐めてる？
今、一番凄い時だから抑えるのに必死……



よしよし、会議長かったの？
お疲れ様
食品関係の会社で営業してるって言ってた
私も営業の経験はあるから
しんどさとかは多少わかるつもり
だからね、疲れて帰って来たらなるべく
癒やしてあげたいし、ゆっくりして欲しい



エッチも……あまり激しくない方が………



え、愚問なの？
距離を取り違えて怒られちゃった
疲れてる時こそ愛し合いたいって……
それは何となく理解出来る
癒やして欲しいし、愛し合いたいんだよね
本当に大丈夫？
なるべく自制するけどって、
結局フリなだけでって話……知ってる？



イキ堕ちさせてあげようか？
その方がぐっすり眠れる？