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第5章 【淫らに、溺れる】

まりちゃん一色にして欲しい
もうっ…許してっていうくらい
愛して欲しいっ…
まりちゃん中毒だけど…
もっともっとまりちゃんの女にしてね





って可愛い彼女からのお強請り





どうしたものか……
可愛過ぎて胸が痛い……
このメッセージ読んだ時、
その場で悶絶しちゃったもんね
枕に顔伏せて「好きー！」って叫ぶくらい





最近ほんとに自制効かないからさ、
イチャイチャするだけで良かったの
無理はさせられないし
自分勝手に想いをぶつけてばかりは
負担になった時が怖いから……





それなのに子犬みたいに鼻鳴らして
上目遣いのお強請りなんて
我慢出来るわけないでしょ、何なのもう……





激しくされたい願望があるなら
うんうん、そのお望み、私が叶えてあげる……





善処します……





守れるかな……











　( 黒木　まりside )