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送り火
第2章 2度目の集会場
千夏が目を開け、物憂げに起き上がり
松村の差し出す、ティッシュボックスを受け取り
何枚かを股間に当て、

周りを見回して パンティーを拾い上げ、
ブラジャーを付け ワンピースを着て
無言でドアに歩き出し、山鹿は裸の下半身を出したまま
千夏に声を掛けた

「 来週も、話し合いをしないとな 」

宮城と松村が頷いた

「 来週は・・・ 」

千夏は俯いて 断りを入れ、宮城が低い声で

「 奥さん あれ 」

顎で、TV画面の中の千夏の姿を指した

「 来週は、月のが・・・ 」

小さく、言う 山鹿が頷いて 傍にのカバンから
錠剤のパッケージを取り出して
 
「 奥さん来れ、飲んで置こうか 」

山鹿が 2錠の錠剤を立っている千夏に渡し
ビールを入れたグラスを手渡した

「 アフターピル、明日と明後日のも
  渡すから飲んで 友人の医者に貰ったの
  だから、安心して 」

千夏は手の上の錠剤を眺め、山鹿の目を見て
口の中に放り込み、顔を顰めグラスのビールを
飲み干して、男達を恨めしそうに見てドアを開け
集会場を後にした

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