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第4章 愛美④顛末

秋も深まった頃、妊娠が発覚した…
ホテルでナマ中出しやった後、互いに病みつきで避妊しなかった…
東京に帰ってからも相変わらず奔放だったが、ナマは正孝にしか許してない。
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生まれて初めて、父親からグーで殴られた。弟が父親を羽交締めにして宥め、
母親はテーブルに突っ伏して泣きじゃくり……思い出したくない酷い修羅場。
父親から「堕ろせ」と迫られたけど、絶対に嫌だった。
正孝との子なら、むしろ産みたい。そもそも、自分達の不始末で授かった命。
闇に葬るなんて酷すぎる。

《わかった、結婚しよう…ダメなら認知だけでも》
「正孝さん……私、行きます」

正孝の言葉で決心する。大学を中退し、家出同然で『たちばな』へとんぼ返り。
冬休みに再会するどころか、入籍する事になるとは。
新幹線を降りて改札口で再会した時は、嬉しさと気まずさが半分の複雑な気分。
正孝の両親は倅の節操なさに呆れた反面、美人な嫁が来てくれた上に、孫の顔を
拝める喜びで大歓迎だった。
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無事に女の子を出産して【由香】と名付け、仕事と子育てで忙しい日々…
正孝とは変わらずラブラブで、ノーマル２：アブノーマル８くらいの性活。
余談だが妊娠・出産を経たら、ブラジャーがJcupからKcupになった。