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⭐︎⭐︎1日1組様⭐︎⭐︎熟成肉お宿
第5章 きっかけの男:悠源(夫の幼馴染み)
由香は神妙にしてるが、愛美は先刻までの回想と悠源から受けた責めが、次々と
頭を過って落ち着かない。中途半端に刺激してた乳首が、ちょっと身動きしたら
セーターに擦れて疼いて、その刺激で子宮やクリまで『キュン』となる。
やがて読経が終わり、母娘が順に線香を上げて、盆の儀式が一通り終了した。

「ママ〜、あたし沙羅んとこ行ってくるっ」
「あら…あまり遅くまで、お邪魔しないようにね」
「わかってるよお……じゃ、和尚さん失礼しますっ」
「行ってらっしゃい」

由香は終わった途端に気持ちを切り替え、悠源に会釈して部屋を出て行った。
そこそこ広い建物に、愛美と悠源だけ…
時たま車が過ぎる音、風鈴の音、川のせせらぎ、野鳥の声、蝉の声……
至って静かで平和な、真夏の午後。

「悠源さん、これからの予定は?」
「いや、正孝で終わり。あとは帰るだけだよ」
「そうですか。なら、ゆっくりなさって…麦茶よりビールですよね」
「おおっ、嬉しいねえ」

悠源は終わった途端にフレンドリーな口調になり、正座を崩して胡座かいた。
愛美は厨房へ行き、冷えた瓶ビールとコップ3つを盆に乗せて戻る。
3つのコップにビールを注いで、まず悠源に渡す。1つを仏壇に供えてから、
自分の分を手にした。
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