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第1章 愛美①プロローグ

独り寝では無駄に広く感じ、和風な部屋だと浮いたデザインのダブルベッド。
その下のスペースに設けられた引き出しを、思い出したように開いた…
きちんと整理整頓されてしまわれてるのは、愛美の心と身体に恥辱を伴う快楽を
与えた道具の数々。

「…ああ…」

綺麗に畳まれた、数本の赤い縄…チェーン付き首輪…手枷と足枷…
アイマスク…ボールギャグ…乳首クリップ…電動搾乳器…
太くて長いディルド…ピンクローター…電動マッサージ器…アナルバイブ…
それぞれ専用バッグに収めてる、一眼レフカメラとビデオカメラ…
２人の日記とも言える、愛美の痴態を収めたアルバムととBlu-rayディスク…

アルバムをめくり、自分の恥ずかしい姿を１枚１枚ゆっくり眺めた。
最初は普通のグラビア風に、セクシーな衣装やヌードで微笑んでる姿を収めてる
んだけど、途中から徐々にアブノーマルになりだす。
この部屋や浴室、裏の河原などで、縛られて恍惚の表情を浮かべてたり…
素っ裸にハイヒールって格好で、近所の裏通りを歩いてたり…