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百合の華は永遠に
第5章 元ヤンだって、初体験
甘いキスを受け止め、ようやく唇を離して気がついた。
いま、何故か私は仰向けにされ、上にミナトが覆いかぶさっている。
ミナトが熱い吐息を漏らし、ゆっくりと少しむき出しになった首筋に顔をうずめてきた。
「ちょ、ちょっと待てミナト!」
「待てない。」
(お、おいおいおいおい!やばい!これはやばい!まじだ、まだ心の準備が!)
焦る私に構わずミナトが浴衣の帯に手を掛けたのがわかった。
「ま、まだ…」
思わず弱々しい声が出てしまった。
ミナトが顔をあげ、小さく首を振った。
「ごめん里。けどもう我慢できない。」
「!?」
いま、何故か私は仰向けにされ、上にミナトが覆いかぶさっている。
ミナトが熱い吐息を漏らし、ゆっくりと少しむき出しになった首筋に顔をうずめてきた。
「ちょ、ちょっと待てミナト!」
「待てない。」
(お、おいおいおいおい!やばい!これはやばい!まじだ、まだ心の準備が!)
焦る私に構わずミナトが浴衣の帯に手を掛けたのがわかった。
「ま、まだ…」
思わず弱々しい声が出てしまった。
ミナトが顔をあげ、小さく首を振った。
「ごめん里。けどもう我慢できない。」
「!?」