この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
柔肌に泥濘んで、僕は裏返る
第5章 滲む境界
「イクっ…!」

腰が跳ねて、熱い白濁がティッシュに叩きつけられる。

葵と視線が重なって、何度も愚息は強く脈動する。

息が漏れて体が揺れていた。

頭が痺れるような感覚が起こった後、意識が真っ白になる。

脈動の余韻にただ身を任せ、静かにベッドに体が沈んでいく。

保健室の空気が、本来の静けさを取り戻した。

上下する腕も落ち着いて、ベッドの軋みも消え、裕樹はゆっくりと息を吐く。

妄想の中で葵の肉体を貪りつくしたにも関わらず、葵の目は何も責めず、何も問わず、ただ静かに裕基を見つめていた。

包容力のある眼差しで、優しく包むようなその視線は逃げ場のない安心感があった。

最後まで見ていたよ━━━━━そう言わんばかりに。

「恥ずかしいな…。」

ぽつりと漏れたその一言は、蚊が鳴くより小さな声だった。

裕樹は体を少し寄せて、葵の胸に顔を埋めた。

その柔肌に泥濘み、永遠の時間を乞い願う。

葵は拒絶はせず、沈黙したままであったが、それが優しさのように思えた。

/50ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ