この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
柔肌に泥濘んで、僕は裏返る
第8章 可惜夜に焦がれ墜つ【破】

捧げられるようにして、突き出された葵の肉体。
その神秘的な造形を、目の前で堪能したいと裕樹は思い始めた。
柔肌の名残惜しさも去ることながら、裕樹は体を起こした。
「葵ちゃん、少し椅子の位置をずらしたいから少し立ってくれる?」
葵が立ち上がるのを、手伝うようにくびれに手を添える。
ふらふらと脱力した様子で、ゆっくりと葵は立ち上がる。
キャンピングチェアを左90度、床を引きずるようにして位置を変える。
葵の正面に回った裕樹は、人形を触るように葵の体を支えながら、ゆっくりと葵を座らせる。
葵の顔は薄く目を開いて、少し蕩けたような目をしていた。
今まで見たことのないその表情は、裕樹が後々認識する、雌の表情そのものだった。
葵が腰掛けたのを確認して、足早にカメラのアングルを確認する。
葵はカメラのアングルに対して、真横に座っているのを確認し、裕樹は向かい合うようにして木の椅子の位置を変える。
腰掛けた裕樹は、初めて真正面から見る葵の肉体のプロポーションに息を呑む。
華奢なその体には、不釣り合いなほどたわわに実り過ぎた乳肉は、男の本能を試すために与えられた供物のようだった。
外から差し込む光が、葵の白い肌に僅かに反射して、艶っぽさを彩る。
乳輪の色素は淡く、肌の色に溶け込んでいて、小さな蕾のような乳首が中心に添えられているだけだった。
アダルトビデオで目にしてきた、どんな女体よりも葵の体は至高に近く、その迫力に圧倒された裕樹は、胸の奥がじんわりと熱くなるのを感じた。
その神秘的な造形を、目の前で堪能したいと裕樹は思い始めた。
柔肌の名残惜しさも去ることながら、裕樹は体を起こした。
「葵ちゃん、少し椅子の位置をずらしたいから少し立ってくれる?」
葵が立ち上がるのを、手伝うようにくびれに手を添える。
ふらふらと脱力した様子で、ゆっくりと葵は立ち上がる。
キャンピングチェアを左90度、床を引きずるようにして位置を変える。
葵の正面に回った裕樹は、人形を触るように葵の体を支えながら、ゆっくりと葵を座らせる。
葵の顔は薄く目を開いて、少し蕩けたような目をしていた。
今まで見たことのないその表情は、裕樹が後々認識する、雌の表情そのものだった。
葵が腰掛けたのを確認して、足早にカメラのアングルを確認する。
葵はカメラのアングルに対して、真横に座っているのを確認し、裕樹は向かい合うようにして木の椅子の位置を変える。
腰掛けた裕樹は、初めて真正面から見る葵の肉体のプロポーションに息を呑む。
華奢なその体には、不釣り合いなほどたわわに実り過ぎた乳肉は、男の本能を試すために与えられた供物のようだった。
外から差し込む光が、葵の白い肌に僅かに反射して、艶っぽさを彩る。
乳輪の色素は淡く、肌の色に溶け込んでいて、小さな蕾のような乳首が中心に添えられているだけだった。
アダルトビデオで目にしてきた、どんな女体よりも葵の体は至高に近く、その迫力に圧倒された裕樹は、胸の奥がじんわりと熱くなるのを感じた。

