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家は檻。〜実父の異常な愛〜
第1章 始まりの夜

愛くるしいうさぎの柄がプリントされたパジャマに、場違いな中年男性の手のひらが触れる。
あたたかいフリース素材の上から、胸のふくらみに沿って撫でられた。
裏起毛の布地が肌にこすれ、くすぐったさと違和感が混ざり合う。
この時点で、こよみの目は完全に開いていた。
不安げに、孝幸の顔と、その手元とを交互に見つめる。
「やっぱり起きてたか。声、出してたもんな」
孝幸はニヤニヤと口元を歪めながら、こよみのパジャマのボタンへと手を伸ばした。
前開きのパジャマのボタンがひとつずつ外され、布が滑り落ちるようにして脱がされていく。
こよみの雪のように白い肌が露わになり、その胸元には、ぽつんと置かれた桜の花びらのような乳輪が浮かんでいた。
孝幸はしばらく無言で、その光景を見下ろしていた。
こよみもまた、蛇に睨まれた蛙のように、身じろぎひとつできず、ただその場に凍りついていた。
時間が止まったってしまったかのように感じたが、それはほんの一〜二分のことにすぎなかった。
孝幸の指が乳首を弾き、こよみは再び小さな声を漏らす。
「なんだ、感じるのか。ガキのくせに」
そう吐き捨てると孝幸はこよみのまだ未発達の乳首に吸い付き、こよみはさらに声を上げる。
「ひゃあっ!お父様、なんで……」
チウチウと乳首を吸い、チロチロと舌で転がす。
こよみはそれがどういう意味を持つ行為なのか理解できず、
ただ、くすぐったさと孝幸の吐息、そして舌の生ぬるい感触に、強い不快感を覚えながら、身をよじっていた。
あたたかいフリース素材の上から、胸のふくらみに沿って撫でられた。
裏起毛の布地が肌にこすれ、くすぐったさと違和感が混ざり合う。
この時点で、こよみの目は完全に開いていた。
不安げに、孝幸の顔と、その手元とを交互に見つめる。
「やっぱり起きてたか。声、出してたもんな」
孝幸はニヤニヤと口元を歪めながら、こよみのパジャマのボタンへと手を伸ばした。
前開きのパジャマのボタンがひとつずつ外され、布が滑り落ちるようにして脱がされていく。
こよみの雪のように白い肌が露わになり、その胸元には、ぽつんと置かれた桜の花びらのような乳輪が浮かんでいた。
孝幸はしばらく無言で、その光景を見下ろしていた。
こよみもまた、蛇に睨まれた蛙のように、身じろぎひとつできず、ただその場に凍りついていた。
時間が止まったってしまったかのように感じたが、それはほんの一〜二分のことにすぎなかった。
孝幸の指が乳首を弾き、こよみは再び小さな声を漏らす。
「なんだ、感じるのか。ガキのくせに」
そう吐き捨てると孝幸はこよみのまだ未発達の乳首に吸い付き、こよみはさらに声を上げる。
「ひゃあっ!お父様、なんで……」
チウチウと乳首を吸い、チロチロと舌で転がす。
こよみはそれがどういう意味を持つ行為なのか理解できず、
ただ、くすぐったさと孝幸の吐息、そして舌の生ぬるい感触に、強い不快感を覚えながら、身をよじっていた。

