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僕の母さん
第1章 離婚
「達郎!いつまでも寝てないでそろそろ起きなさい!」
襖一枚隔てたキッチンから母の呼ぶ声が聞こえる。
その距離感で今まで暮らしてきた戸建て住宅とは違う狭さを嫌でも感じてしまう。
『仕方ない、起きるとするか…』
今日から新しい学校だ。
通いなれた中学校から母との生活のために引っ越したので、近所の中学校に編入することになっていた。
モゾモゾと起き出すと下着姿のままキッチンへの襖を開けて流し台に向かっている母の背に向かって「おはよう」と声をかけた。
「ようやく起きてきたのね」
タオルで手を拭きながら母がクルリとこちらを向いて驚いたように目を丸くした。
「もう!またシャツとパンツだけで寝てたの?
いつも言ってるでしょ、ちゃんとパジャマを着なきゃダメだって!」
こういうところは別れた旦那と瓜二つだわと思いながらも、
母の真弓は息子の達郎の股間を凝視してしまう。
そこにはイヤでも思春期を向かえようとしている隆起がパンツの股間を盛り上げていた。
『この子ったら…もう朝勃ちする年頃になったのね』
久々に見る男性としての隆起に頬を赤らめながら目を離すことが出来ない。
そんな風に女の目で見られているとも知らずに、息子の達郎はパンツの中に手を突っ込んで金玉をボリボリと掻きむしる。
「ほらぁ~!朝ごはんを食べるんだから汚いことをしないの!」
はいはい、わかりましたよと答えながら
達郎はパンツの中で朝勃ちのちんちんを握る。
最近はやけにこうしてちんちんを握るのが気持ちよくて仕方なかった。

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