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僕の母さん
第16章 大団円

「真弓の膣(なか)に出しちゃった…」

「ええ…これで達郎とは正真正銘男と女の関係になってしまったわ」

妊娠させてしまうかもしれない…
そう思うと、自分はとんでもないことをしてしまったのだと恐れおののき、ペニスが急速に萎んでゆき、真弓のおまんこからズルリと抜けた。

ペニスが去ったあとも、真弓のおまんこはバックリと膣口を開いたままで、ペニスを追いかけるように泡立った精液がトロトロと流れ出てきた。

「どうしよう…赤ちゃんが出来たら…」

まだほんの少し理性が残っている達郎は今にも泣き出しそうだった。

「その時は…私、産むからね」

真弓は辰巳健太の愛人生活を強いたげられた時からピルを服用するように命じられていた。
だから、懐妊はほとんど0%に近かったが、達郎とのセックスで愛の結晶が欲しいという気持ちに嘘はなかった。

「産むって言ったって…」

「まだ懐妊したと決まった訳じゃないんだからビビらないでよ」

本当の事を達郎に暴露するのはもう少し先伸ばしにしようと思った。
こんなことで抱けなくなるぐらいなら、さっさと自分を捨てて他の女のところに行けばいいとさえ思った。

「わかったよ、もうどうなっても知らないからね」

ベッドの上に仁王立ちになった達郎は真弓の裸体を見下ろす。

「綺麗だよ、真弓。愛してる」

そう言って再び真弓の体に覆い被さるとキスをしてくれた。

「達郎、私の達郎」

「ああ、真弓」

「はぁはぁはぁ!達郎のチンポ好きぃ!ああん!また固く大きくなってるぅ!」

精液まみれのおまんこにペニスを挿入して、自分の身体を大きく上下に振り動かし気持ちよくしてくれる。
真弓を見下ろす達郎は乳房を揉みながら気持ちよさそうに吐息を漏らす。
達郎の肉体もペニスもしっかりとした大人のものになりセックスの快感は増してゆく。

「ううぅ!ま、真弓!行くぞ」

互いの両手の指を絡ませて汗ばむ手を握り合い、達郎が突き上げてくる。

「ぐっ!うううう!!」

「あああん!イックゥ!!」

再び中へと注がれる精子が真弓を絶頂へと導いた。


真弓と達郎の幸せな日々が繰り返されてゆく。
こんな日々を送れるだけでも充分なのだが、
あとは達郎の子供を宿したいので、いつかはピルの服用をやめようと企む真弓であった。



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