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僕の母さん
第11章 それぞれの姫始め

達郎はズボンとパンツを脱いだだけで上着は身に付けている。
彩也香にいたってはパンティーを脱いだだけでスカートさえ履いている。

そんな格好だから、まるで、強姦しているようでお互いに激しく興奮していた。

「気持ちいい…
でも、約束してね、絶対に中に出さないでね」

彩也香が、がくがく震えながら襲いくる快感に、膣肉も絶頂のために痙攣しながら収縮していた。彩也香だって生身のチンポを迎え入れる事に興奮している。

「彩也香…」

もうセックスすることにわだかまりのない彩也香の身体を起こし、ひっくり返すと四つん這いにさせた。

尻を突き出す格好になった彩也香は、初体験の時に浴室でバックで貫かれたので、あの時の痛みを思い出して体を強張らせた。
そんなことはお構いなしに、達郎は彩也香の腰を掴んで、後ろからゴムなしでペニスを挿入した。

「ごめん、入れちゃった」

強烈に興奮が高まった達郎は、自分のペニスを飲み込んだ膣内に、擦り付けながら激しくピストンを始めた。

「あぁぁっ、あぁっ、ああいぃぃっ!」

彩也香は、バックで貫かれた痛みの記憶よりも、今、このときに与えられる快感に敏感になった膣肉をきゅうっと締め付け、彼のペニスを味わった。
オナニーで得られる快感も好きだが、
こうして膣奥を男のペニスに力一杯突かれるのは格別だった。

「っ…彩也香、彩也香…」

うわごとのように彩也香の名前を呼びながら、
ぐちゅぐちゅと奥にペニスを差し込む達郎は、ぶるぶる震える尻肉を揉みながらますます興奮して腰を打ちつけた。

「んぁぁっ、だめ、あ、達郎…いく、あぁいくいくっ!」

絶頂を覚えている女の体は、男を虜にさせるかのように絶頂しやすくなる。
膣内は熱く、どろどろの愛液を溢れさせながらしゃぶるようにペニスに絡み付く。

「彩也香…あぁ、好きだ…っ!」

セックス中は、むやみに声を出さない達郎だが、
姫始めという事にたまらなくなり、彼は室内に声を響かせた。

「あぁぁっ!達郎!好きぃ、私も、すきぃ…っ!
んぁぁっ、すごい、いぃぃっ!!」

「好きだ、好きだ…彩也香っ」

「好きぃ、達郎…んぁぁっ、あぁぁんっ!」

互いに好きだと言い合いながら、
2人はどんどん盛り上がっていった。
ピストンはどんどん激しくなり、ぬちゃぬちゃといやらしい音が繰り返された。
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