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僕の母さん
第4章 同じベッドで…
「ふう~、ごちそうさま!!」
張り切りすぎて作りすぎたかなと思うスタミナ料理の数々を、さすがに育ち盛りと言うべきか、息子の達郎はペロッと平らげてしまった。
「母さん、こういうのってスタミナ料理って言うんだろ?
男にちんちんをカチカチにしてもらいたい時に食べさせるんだよね?」
「な、なにをバカなことを言ってんの!
そんなのどこで覚えてきたのよ!」
「クラスの女子がヒソヒソ話をしているのを聞いたんだ。
ほら、僕って陰が薄くて存在に気づかないから、女子ったらかなりヤバイ話を平気でしているんだよ」
自分でも陰が薄いキャラだっていう自覚があるのねと、真弓は少しだけショックを受けた。
「それでね、その子達が言うにはニンニク料理が食卓に並んだ夜に限って寝室からママのいやらしい声がしてくるんだってさ」
まあ!どこの家庭でも同じようなものなのね…
真弓だって、夫と仲睦まじい時代には夕飯にスタミナ料理を並べたものだ。
その料理の数々で夜の営みを期待してるっていう、無言の合図だったりもした。
「だから僕、スタミナ料理を食べたから、今夜はいっぱいエッチな事をする予定だよ」
平気でそんなことを口走るものだから
聞かされているこちらが赤面してしまう。
「ほら、早速にも効果が出てきたみたい」
そう言って達郎は股間の膨らみを真弓に見せつけた。

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