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僕の母さん
第4章 同じベッドで…

「変なものを見せないで!」

「変なもの?だって、女の人って男のちんちんが好きなんだろ?」


「好きとか嫌いじゃなくて…
そう言うものは宵の口からアピールしたりしないものなの!」

「じゃあ、いつならいいのさ」

「それは…みんなが寝静まった頃合いをみて…」

「変なの、この家には僕と母さんの二人っきりなのに誰が寝るのを待つのさ?
お隣さん?それとも上の階の人?下の階の人?」

何だか成長するにしたがって減らず口が堪能になってイヤになっちゃう…

だからさ、誰かを寝るのを待つ必要なんかないだろ?

そう言って洗い物をしよう流し台に立った真弓の背後から
達郎は勃起した股間を尻の谷間に押し付けてきた。

「きゃっ!」

不意に悪戯をされて真弓は思わず悲鳴をあげた。
それと共に懐かしい記憶が甦る。
別れた夫の芳郎と結婚したばかりの新婚のころ、
彼もまた洗い物をする真弓の背後から勃起した股間を押し付けてきた。
『蛙の子は蛙…』この子もまた成熟して大人になったら、意中の彼女を見つけて、こんなことをするのかしら?

そんなことを考えてしまうと、切なくなる。

「母さんのお尻って、街を歩いているギャルよりもカッコいいお尻だよね」

「カッコいい?」

「うまく言えないけどさ、こんもりと盛り上がっていて、思わずちんちんを押し付けたくなるんだよ」

ヒップアップしていると言いたいのかしら?
でも、そう言われてまんざらでもない。
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