この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
新人警察官の拘束体験研修
第4章 第三部 前章 お膳立て 
「彼女たちはきっと…それぞれのストーリーができていると思うし…経験豊富な私たちが…スキルと洞察力で…彼女たちのイメージを助けてあげないと…」

美帆の言葉を聞き、里奈は「私たちのスキルがあったら…彼女たちはここから逃げられないでしょう…」と笑いをこらえていた。

美帆は道場の壁掛け時計を見つめ、「まだ終わらないの…?」と里奈に念を押した。

「あの子は彩にみっちり縛られていると思う…じっくり時間をかけて…」とその場を立ち去ろうとした。

里奈は突然思い出したように立ち止まった。

「私も…あなたの『初めて』に立ち会ったから…分かっているつもり…診断カルテ…あとで書いて渡すね…」と手を振りながら去っていった。

それを見つめていた美帆は、そっと腕を前に組み、大きく溜息をついた。

「そんな昔話やめて…」と独り言を呟き、左手薬指の指輪を見つめた。
/81ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ