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新人警察官の拘束体験研修
第4章 第三部 前章 お膳立て

美帆は家庭事情を深掘りされるのを避け、「どうだった…?」と彩に聞いていた。
「始まりは良かったんだけど…」と控えめな言い方をする彩に、美帆は彩の横顔を見た。里奈から『あの子を落とした…』と聞いていたからだ。
「途中から…彼女の素が出ちゃって…緊縛願望を告白された…」
彩の言葉に美帆は頬を緩ませていた。
「ロールプレイって…グッドアイデアだね…彼女たちに『どこかに連れて行かれたら…役に徹して…』と声掛けしていたんでしょう…?」
彩の言葉に美帆は頷いていた。
「カルテのおかげで…私も演じやすい…的外れなシチュエーションだと…彼女たちも興醒めしちゃうだろうし…」
彩がそんな話をしていると、香織がこちらに近付いてきた。
「ねえ…もう1つの部屋って使っていいんだよね…?監禁部屋以外に…?」と美帆に聞いてきた。
美帆はすぐに、「うん…」と答えた。
「始まりは良かったんだけど…」と控えめな言い方をする彩に、美帆は彩の横顔を見た。里奈から『あの子を落とした…』と聞いていたからだ。
「途中から…彼女の素が出ちゃって…緊縛願望を告白された…」
彩の言葉に美帆は頬を緩ませていた。
「ロールプレイって…グッドアイデアだね…彼女たちに『どこかに連れて行かれたら…役に徹して…』と声掛けしていたんでしょう…?」
彩の言葉に美帆は頷いていた。
「カルテのおかげで…私も演じやすい…的外れなシチュエーションだと…彼女たちも興醒めしちゃうだろうし…」
彩がそんな話をしていると、香織がこちらに近付いてきた。
「ねえ…もう1つの部屋って使っていいんだよね…?監禁部屋以外に…?」と美帆に聞いてきた。
美帆はすぐに、「うん…」と答えた。

