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新人警察官の拘束体験研修
第5章 第三部 後編 水面(みなも)の波紋

身の潔白を表すような白いポロシャツは、里奈の手によってあっさり奪われ、後ろに回した腕の方に脱がされていった。美帆は胸の膨らみにラベンダー色のブラが覆われているの見て、後ろに縛られた手首を擦りつけ、美帆は「ァッ…」と諦めにも似た声を出し、目を閉じていく。
まるで美帆がお店を辞め、勢いで結婚した時のように、里奈はその流れを絶つことなく、美帆のブラを緩め、あっさりと外していた。それは美帆にとって、彼女をよく知る里奈の手で、妻として生きようとする偽りの身分証を奪われていく心境だった。
支えを失った女の膨らみが、美帆に女としての重みを伝えてくる。芽吹いてしまった頂を見つめ、つぼみのように硬く尖ってしまった女としての性(さが)を隠すことができず、美帆は体をねじってしまう。
里奈は自らの重みで倒れていく美帆を見つめ、彼女の手は美帆の運動着に伸びていた。紐が緩められていたズボンは、里奈が手を添えるだけでスムーズに美帆の体から離れていった。ラベンダー色のショーツの生地が美帆のお尻に隙間なく広がり、花を咲かせているようだった。その揺れ動く花を里奈は勢いに任せ、花を摘み取っていた。それはまるで何もかも放り出して逃げていった友人に、その行為を思い出させるように素早く脱がせていた。
美帆は肉体の隠したい面をマットに押し付けていた。
里奈は最後の瞬間まで悩み抜き、美帆との思い出の拘束衣を取り出していた。
まるで美帆がお店を辞め、勢いで結婚した時のように、里奈はその流れを絶つことなく、美帆のブラを緩め、あっさりと外していた。それは美帆にとって、彼女をよく知る里奈の手で、妻として生きようとする偽りの身分証を奪われていく心境だった。
支えを失った女の膨らみが、美帆に女としての重みを伝えてくる。芽吹いてしまった頂を見つめ、つぼみのように硬く尖ってしまった女としての性(さが)を隠すことができず、美帆は体をねじってしまう。
里奈は自らの重みで倒れていく美帆を見つめ、彼女の手は美帆の運動着に伸びていた。紐が緩められていたズボンは、里奈が手を添えるだけでスムーズに美帆の体から離れていった。ラベンダー色のショーツの生地が美帆のお尻に隙間なく広がり、花を咲かせているようだった。その揺れ動く花を里奈は勢いに任せ、花を摘み取っていた。それはまるで何もかも放り出して逃げていった友人に、その行為を思い出させるように素早く脱がせていた。
美帆は肉体の隠したい面をマットに押し付けていた。
里奈は最後の瞬間まで悩み抜き、美帆との思い出の拘束衣を取り出していた。

