この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お義父さんとバスルーム《短編》
第1章 お義父さんとバスルームで♡

「パパも一緒にお風呂入ろうよ!」
それは 小学生の妹・美結(みゆ)の一言から始まった。
いつも 私と二人でお風呂に入っている美結が、その日はどうしてもお義父さんも一緒がいいと言い出したのだ。
『じゃ、じゃあ…、お姉ちゃんは一人で入るから…。今日はパパと二人で行っておいで?』
「やだ!お姉ちゃんも一緒!三人で一緒に入るの〜!」
小学生の美結と、高校生の私、二人だけならともかく…。
お義父さんまで一緒にお風呂に入るなんて、この年齢で出来るわけがない。
しかし、ワガママな美結は思い通りにいかないとすぐに大泣きをして、手が付けられない状態になってしまう。
近所迷惑になりかねないため、それだけは避けたいところだけど…
「あのね、美結…。お姉ちゃんはもう高校生だから、パパとは一緒にお風呂に入れないんだよ」
「やだやだ〜!一緒に入るの〜!」
お義父さんの説得も意味をなさず、床の上に座り込み、駄々をこねる美結。
やがて、その姿を見かねたお義父さんが深い溜め息をつきながら、私に言う。
「…ごめんね、巻き込んでしまって。とりあえず、バスタオルを巻いて入ろうか」
『で、でもっ…』
「大丈夫。見ないように努力するから。僕が先に美結と入って待ってるから、準備が出来たら真優ちゃんもおいで」
── まさか、本当に三人で入ることになるなんて。

