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お義父さんとバスルーム《短編》
第1章 お義父さんとバスルームで♡

「もうっ!遅いよ、お姉ちゃん!」
脱衣場にて服を脱ぎ、バスタオルを巻いた状態から10分が経過した頃。
『あっ…!ちょ、ちょっと、美結…!』
痺れを切らした美結により、強引にバスルームへと引きずり込まれてしまう。
「パパ〜!お姉ちゃん来たよ〜!」
「っ…あ、あぁ…。いらっしゃい…」
湯船に浸かっているお義父さんが、慌てて顔を背ける。
「今日はね、お花の入浴剤にしたの!パパが選んだんだよ!」
『…そうなんだ…。すごく、いい匂い…』
真っ白に染まった湯船から、カモミールの香りがする。
きっと… 私に気を遣って、お湯が濁るタイプの入浴剤を選んでくれたのだろう。
「ねぇ、パパ〜。お膝に乗っけて〜」
「…あぁ、わかった。おいで」
お義父さんが美結の相手をしているうちに、石鹸を使って丁寧に身体を洗っていく。
けれど…
それから間もなくして、事件が発生した。
「あれ?パパのおちんちん、さっきよりもおっきくなってる!」
え…?
「こら、美結!離しなさい…!」
「だめ〜!ニギニギするの〜!」
何を…、してるの…?
「っ…ダメだって、言ってるだろ…!」
お義父さんの膝に乗り、股の間で手を動かしている美結。
「わぁ、すごい…!どんどんカタくなってる!」
そこで、何が起きているのか。
湯船の中で見えずとも、お義父さんの顔を見ていたら分かる。
だって…、
「あぁ、美結…っ…。ダメ…、だっ…。うっ…!」
その顔に"気持ちイイ"って、書いてあるんだもん。
『み、美結…!触っちゃダメ…!パパがっ…、痛いって言ってるから…!』
「え?おちんちん、痛いの?」
痛いなんて、ウソ。
本当は、感じてる。
だけど…、何も知らない美結なら信じてくれるはず。
「っ…あぁ…、お姉ちゃんの言う通りだよ。男の人のココはね…、敏感なんだ。だから…、強く触られると痛くなるんだよ」
「そうなんだ…。じゃあ、やめる…」
「…あぁ…、もう二度としないようにね。ほら、のぼせないうちに上がりなさい」
「は〜い…」
ペタペタと足音を立てながら、バスルームを出て行った美結。
残された私とお義父さんの間にはもちろん、異様な空気が漂っている。

