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お義父さんとバスルーム《短編》
第1章 お義父さんとバスルームで♡



「…逃げないで……。奥まで、受け入れて…」


直前になり、押し寄せる不安から逃げ出そうとした私の腰を、お義父さんの両腕が強く抱き留める。


そして…


がっちりとホールドされた状態で、宛てがわれたペニスの先端が入口をこじ開ける。



『あっ……。あ、あぁっ……!』


指とは比べものにならない程の質量が、内側を押し広げるようにズルズルと侵入して…、

最深部の入口へと突き当たった瞬間、痺れるような快感が全身を突き抜ける。


『あ…ぁっ…、あぁぁっ──!』

「…くっ…。これが…、真優ちゃんの奥…?…いっぱい、キスしてあげるね…。んっ、んっ…」


お義父さんが腰を振るたび、ポチャポチャと跳ねる水面の音がバスルームに響き渡る。


ついさっきまで美結が居た場所で、お義父さんとセックスしてるなんて……。

頭ではダメだと分かっているのに…、身体が快感を求めて止まらない。


『…ハァ…ハァ…っ…、お…義父さん…っ…。ぁっ、あっ…、気持ち…イイ…っ…』

「っ…真優…っ…、僕もだよ…。すごく、イイっ…」


お義父さんの表情から余裕の色が消え去り、お尻を掴まれながらガンガンと奥を突かれる。


もう…、イク……。


処女だったのが嘘みたいに、お義父さんのペニスに絡みつく膣内が、その瞬間を期待してる。


「…出る…っ…。真優のナカにっ…、出すよ…っ」

『あっ、あっあっ…!ナ、カは…だめっ…。だめっ…!』


イヤイヤと首を振る私の唇をキスで塞ぎ、ラストスパートを駆けるお義父さん。

その腕の中、しがみつくように身を委ねた私は、呼吸の仕方も忘れるくらい、快楽の虜になっていた。


「…ハァ…ハァ…っ…、出るっ…。出るっ…、っく──!」

『あっ…!あぁぁっ──!』


最奥まで突き挿れられたペニスが、ドクドクと脈打ちながら射精する。


「…身体…、大丈夫?」


中出しした後も、余韻を味わうようにズルズルと律動を繰り返すペニスが、吐き出した精液を最深部へと押し込んでいく。


『大丈夫…、だけど…っ…。今…、動かれたら…っ』

「…ふふ。もしかして、またイきそう?」



悪戯が成功した子供のような笑みで、私の顔を覗き込む。


それは──、




普段は温厚で優しいお義父さんの本性を、初めて知った夜のこと…♡




【おわり】
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